トレーニングには様々な原理・原則が存在します。
そんな中でトレーニングの3大原理と言われるのが「過負荷の原理」「可逆性の原理」「特異性の原理」です。
今回は「可逆性の原理」について解説していきます。
原理・原則と言われても全くわからないという方も多いと思います。
ただ、トレーニングの原理・原則はトレーナーの方などは意識してトレーニングメニューなどを考えている方が多く基本の知識となっています。
ぜひ皆さんも知って、自分のトレーニングに活かしていただければと思います。
さっそく紹介していきます。
・可逆性の原理とは
トレーニングの3大原理の1つである「可逆性の原理」ですが、どういった原理なのでしょうか。
可逆性の原理とは、トレーニングの効果は戻ってしまうという原理です。
具体的にはトレーニングで鍛えた筋力や筋肉が落ちてしまうということです。
・可逆性の原理を理解してトレーニングしよう
可逆性の原理では、トレーニングをやめることで筋力や筋肉が落ちてしまうことを表していることがわかりました。
それを自分のトレーニングに活かしていきましょう。
可逆性といっても、実際の筋肉量の低下では2週間ほど経たないと発生しないとも言われております。
そのためトレーニングを休む場合は、この2週間を意識することが大切です。
1ヶ月など長期的な休みは影響してしまいます。
逆に言えば2週間程度は余裕があるので、怪我をしてしまった場合などはしっかりと休息を取れるのではないでしょうか。
この2週間を超える場合は、チューブトレーニングなど簡単なトレーニングでも良いので身体は動かした方が良いでしょう。
・せっかく手に入れた身体を維持できるようにしていこう
今回は、可逆性の原理とその原理の影響を受けないようにする方法について紹介しました。
効率的な筋トレを行うには、栄養管理だけでなくトレーニングメソッドの根幹にもなるトレーニングの原理・原則の理解は欠かせません。
パーソナルトレーナーと一緒にトレーニングしていない方や自宅でのトレーニングをしている方はこういった情報はあまり知らないと思います。
ただ、とても重要なことなので今回紹介した内容も意識してトレーニングメニューやトレーニング計画を作ってみてください。
また、トレーニングで怪我などしてしまうと長期的にトレーニングができなくなってしまいます。
無理な重量や回数を続けて行うのはとても危険です。
ぜひトレーニングはとても健康に良いことですので、安全面も配慮してずっとトレーニングが続けられるように頑張っていきましょう。
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