筋トレ

お酒はNG?筋トレをするなら禁酒すべきなのか

お酒を飲まれるトレーニーが気になるのがお酒による筋トレの影響です。
せっかく筋トレをしていても、お酒を飲むことで意味がなくなってしまうのではないかと不安になるのではないでしょうか。
今回は、お酒が与える筋トレへの影響を紹介します。
お酒の悪い影響を抑える方法を合わせて紹介しますので、お酒好きな方必見の内容となっています。
ぜひ最後までご覧ください。

・筋合成に悪影響!?筋トレに与える影響
筋トレへの影響としてよく注目されるのは筋合成への影響です。
筋トレ後の筋合成が高まるタイミングでアルコールを飲むと筋合成が抑制されてしまいます。
20%から30%程度も合成率が下がるとされています。
このほかにも、肝臓への影響が気になります。
アルコールは肝臓で分解されます。
これは、たんぱく質も同じです。
たんぱく質の分解よりもアルコールの分解が優先されるため、筋肉の栄養が不足する可能性があります。
筋トレへの良い影響というのはほとんどないのがお酒です。

・お酒の影響を抑えるには
お酒の影響を抑えるにはどうすれば良いでしょうか。
対策として2つ紹介します。

*お酒の量を少なくする
そもそもお酒の量が多いと肝臓への負担にもなります。
そのため、量を減らすのが良いでしょう。
可能であれば、筋トレと飲酒する時間を8時間以上空けるのもおすすめです。
こうすることで、飲酒によるアルコール分解を行っている時間と筋トレを行なっている時間を分けることができます。
ただ飲み過ぎてしまってはアルコール分解の時間が大幅に伸びるため、まず減らすことを意識していきましょう。

*おつまみに気を付ける
お酒を飲むことでおつまみを食べ過ぎていませんでしょうか。
筋トレをする方はボディーメイクに力を入れている方が多いです。
お酒を飲んでもおつまみを身体に良いものにすることで、オーバーカロリーや脂質の摂り過ぎを防止することができます。
おすすめはたんぱく質が多い食材。
枝豆・あたりめ・チーズなどがおすすめです。
おつまみも健康を意識しましょう。

・お酒はほどほどに楽しむようにしよう
今回は、お酒が与える筋トレへの影響を紹介しました。
お酒は身体に良いものではありませんが、少しでも悪い影響を抑えるよう工夫してみてください。
お酒が趣味という方も少なくないと思います。
しっかりとトレーニングと食事管理をすることで、お酒を飲んでいたとしても効果は見えてくるようになります。
自分のスタイルや目標に合わせて、筋トレとお酒のバランスを考えてみてください。

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