善玉菌と悪玉菌ってなに？腸内環境が身体作りを決める

健康を意識した方に忘れて欲しくないのが、「腸内環境」の管理です。

特にダイエットやトレーニングをする方では、食物繊維の摂取が減り腸内環境が荒れることがあります。

せっかく良い食事を心がけているのであれば、腸内環境にも良い食事を意識してみてください。

今回は、そんな腸内環境に重要な善玉菌と悪玉菌について解説していきます。

この記事を読むことでダイエットや筋肥大にも重要な関わりがある腸内環境についてより理解してもらうことができます。

ぜひ最後までご覧いただければと思います。

・腸内環境が及ぼす影響

腸内環境が悪い状況では、消化活動にも影響ができ便秘や下痢といった症状が起こりやすいです。

また、栄養が身体に行き渡らないため、身体のだるけややる気が出にくくなるということも起こります。

肌荒れや体臭の原因になるなど腸内環境による影響は計り知れません。

・善玉菌と悪玉菌

腸内環境には、善玉菌と悪玉菌という菌が存在しています。

それぞれどういったものが善玉菌と悪玉菌なのでしょうか。

解説していきます。

*善玉菌とは

人の身体の中で有用な働きをする菌を善玉菌といいます。

身体に有益な物質を作り出してくれたり、免疫力アップという効果があったりします。

身体を内側から守る番人とも言える重要な役割を持っています。

ビフィズス菌や乳酸菌といったものが善玉菌に当たります。

これらの菌を積極的に摂取していきましょう。

*悪玉菌とは

善玉菌とは違い腸内で身体に良くない働きをする菌を悪玉菌といいます。

悪玉菌には、有毒な物質を作るものや炎症を起こす菌など様々な種類が存在しています。

大腸菌などが悪玉菌に当たります。

腸内環境を良くするためには、善玉菌と悪玉菌のバランスが重要となってきます。

・善玉菌を増やす食品

腸内環境を整えるために、善玉菌を増やすことは欠かせません。

それでは、どんな食品が善玉菌を増やすのに良いのでしょうか。

善玉菌を増やす食品の代表格は発酵食品です。

ヨーグルトやキムチ、納豆などが発酵食品になります。

発酵食品は多くの乳酸菌やビフィズス菌が含まれております。

また、摂取しやすいのでとてもおすすめです。

・腸内環境を整えよう

今回は、腸内環境を支える善玉菌と悪玉菌について紹介しました。

ぜひ善玉菌を増やして腸内環境を整えることを意識してみてください。

悪玉菌をゼロにすることはできません。

善玉菌が悪玉菌の2倍程度になるのが理想と言われています。

善玉菌が優勢な状態になるよう、食事の意識や生活リズムといった生活改善を行っていきましょう。