ブレインヘルスの研究
HOME >

ブレインヘルスの研究

これまでの成果

これまでの成果

私たちはこれまで、食品、香り、そしてぬり絵をはじめとする趣味やアミューズメントが、心をリラックスさせたり元気にさせたりする作用を、脳の機能への効果という次元で検証してきました。
たとえば、食品については、不飽和脂肪酸の一種で脳細胞の重要な構成成分であるアラキドン酸が機能を賦活させる効果を脳波分析によって証明しました。
香りについては、代表的なエッセンシャルオイル(精油)であるラベンダーの香りのリラクセーション効果やレモンの香りの活性化効果を、やはり脳波分析で確認しました。
ぬり絵やなぞり字については、脳の血液量に与える影響を、NIRS(近赤外線スペクトロスコピー)という、最新の脳機能画像によって調べ、読書や単純な作業よりも、ずっと血液量を増やす効果があることを確かめました。
同じ方法を利用して、テーマパークで楽しんだ後は、やはり脳、とくに右半球の血液量が増加し、情緒が豊かになる可能性があることも示しました。

イラスト

検証方法ス

検証方法

私どもが食品や香り、そして趣味などが脳に与える効果を調べる方法として利用している方法を表に示しました。

ブレインヘルスの検証方法

これらのなかで、脳波やNIRS(近赤外線スペクトロスコピー)は、まったくといってよいほどストレスを与えずに脳機能を詳しく調べ、さらにわかりやすい画像として表すことができます。
これらの方法に加えて、唾液中のストレスホルモンを測定したり、心理検査によってストレスの強さを測定することによって、ストレスの状態を総合的に把握し、それに対する食品などの効果を検討することができます。
これらの手段によって、ストレスばかりでなく、老化防止を含め、広くブレインヘルスの維持向上に役立つさまざまな方法を多次元的に評価することが可能となっています。

バックナンバー